
長崎小学校で実施後のテストを児童に返却していなかった事案があったらしい。
保護者からの通報で発覚したようだ。
担当教諭は授業を進めるのに手いっぱいだったとのこと。
元教員の経験から察するに、比較的良心的な先生のような気がする。
表に見える授業は優先したからだ。
実施したテストを全て評価・採点しなくても一定の標本があれば、正直、対象児童の成績評価は誤差範囲に収まる気がする。
当然、児童及び保護者から納得は得られないだろうが・・・
どうやら、学校の判断としては成績評価をし直すらしい。
保護者と児童の心情を優先すれば当然の判断だろう。
やっぱり、いざとなると教員の立場は弱い。
おそらく、担当教諭はひたすら謝ることになるだろう。
個人的には、あまり責める気になれないなぁ。
こういう時に人は決心するよ。
『今はダメでも、必ず将来この環境から脱却しよう』と。
担当教諭には、相当のケアが必要だと思う。