
近隣のみよし市にて、教育現場にも防犯カメラが導入されることになったらしい。
私の古巣の学校では、確か、2007年頃に導入した。
導入以前の2003年ぐらいまでは年間校内盗難件数はほぼ0だった。
ところが年々増加し、その対応にマンパワーが割かれ、校内処理も限界となり弁護士、警察と相談、紆余曲折があって防犯カメラを設置した。
その後、盗難件数は劇的に減った記憶がある。
早くやれば良かったという概ねの受け止め方だった。
それと並行して、校内で起こったトラブルは積極的に警察に介入してもらい、校則での罰則は手順通り進め、校内でのもみ消しと疑われる行為は一切しなくなった。
学校の評判、入学志願者の減少などを気にして校内で処理したがる傾向が結局は学生の不信感、職員の意欲を削ぐ結果につながり、よろしくないというのが当時の経営メンバーの判断だったらしい。
防犯カメラで一定の成果があったが、多少問題もあった。
それは、何かあった場合、気軽に『防犯カメラを確認してくれ』という申し出が増えたことだ。
ついてるんだから確認してくれてもいいじゃないかといる調子である。
カメラの確認には、それなりの職権?がいるので(組織にもよるが・・誰でもどうぞとはいかなかった。)正直言ってめんどくさい。できればやりたくないのだが、無下にもできない。
その後、カメラの確認については一定の条件を追加した記憶がある。
また、その条件についても事前に周知を数回行うのがポイントだった。
例えば、確認でかかった時間に対して金銭的請求がある場合などに、いざ、確認を頼んでいきなりお金を請求されたら流石に心証が悪い。
まぁ、本当のことを言えば、誰もトラブルを起こさなければカメラも不要なのだが、それだけトラブルが多くなってきたのは間違いがないのだろうなぁ・・・。
『嫌な時代になったな』・・・・かぁ。
もし、野菜の無人販売をすることになったら、防犯カメラはいるのかな?
防犯システムを設置した場合、そのコストは販売価格に転嫁するよね。
お客さん、納得できますか?
盗難者対策で販売価格を上げてもいいですか?
だめ? だよねぇ。